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2015年10月

2015年10月 1日 (木)

急増する食中毒(1)

増えている食中毒
今や年間通してシーズン
 衛生環境が昔に比べて格段に良くなっているにもかかわらず、食中毒が減ることはなく、ここ10年間ではむしろ急増傾向にあります。
 季節もこれまで高温多湿の6〜9月に集中していたのが、O157などは年間通して、またSRSVなどウイルス性の食中毒は冬に多発とオールシーズン起こっています。
 こうした背景には、 同一食品の大量供給システムの確立(1996年の堺市の給食によるO157事件、2000年の雪印乳業事件など食中毒事件の大型化)、 海外旅行や輸入食品の普及、 冷蔵庫や冷凍食品の過信等が指摘されています。
 さらに隠れた背景として、 抗生物質の乱用や、 過労やストレス、 食生活の欧米化、 冷たい物の過食、 過度の清潔志向などがもたらす腸内環境の悪化、免疫力の低下が指摘されています。
飲食物を介して起こる中毒・感染症
 食中毒は飲食物を介しておこる中毒や感染症のことで、原因別に 細菌やウイルスなど病原微生物による食中毒(主に細菌性)、
自然毒による食中毒(フグ毒やキノコ毒など)、
化学物質による食中毒(重金属や農薬など有害物質が含まれた食品による中毒)の3つに大別されます。
 大半が細菌性食中毒〈9割以上は細菌性〉 その中で細菌性食中毒は食中毒の大半を占め、ウイルス性を含め微生物による食中毒は9割以上にのぼります。
 食中毒菌は感染力が弱く、普通は人から人にうつることはなく、菌数も体の中に10万〜1000万個入って初めて発症し(但しO157は感染力が強く、菌数も数百個程度で発症)、さらに後天免疫(獲得免疫)はほとんどないとされています。
 尚、日本では食中毒(食品衛生法)と赤痢やコレラなどの法定伝染病(伝染病予防法)は分けて分類されていますが、欧米では、コレラや赤痢も「食・水媒介性腸管感染症」として一括されています。
〈発症機序により2つのタイプ〉 細菌性食中毒は、さらに感染型と毒素型に分けられます。
感染型 食品に付着した食品中や腸の中で増殖することで起き、潜伏時間は12〜72時間で、多くは38度前後の発熱を伴います。
 サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌、カンピロバクター菌が代表的なものです。
毒素型 食品や腸の中で細菌が毒素を産生するために起きます。数時間で症状が現れ、発熱はあっても微熱です。
 ボツリヌス菌、ブドウ球菌が代表的なものです。

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