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2014年3月 3日 (月)

やはり怖い脂肪肝(6)

〈NASH対策〉 非アルコール性脂肪肝から肝炎・肝硬変へと進行する「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」は、ここ数年でにわかに注目されていますが、まだ治療法は確立されていません。
 現在、医療機関では、 食事療法と運動療法による減量、 肝臓にたまった鉄を減らす瀉血療法、 抗酸化ビタミンのC・Eの併用投与、 高脂血症治療薬や肝庇護薬、血糖降下剤の投与など——が行われています。
肝臓を強化する
微量栄養素・食物成分 脂肪肝を防ぎ、肝臓の健康を守るには次のような微量栄養素・食物成分が役立ちます。
●ビタミン・ミネラル
 肝臓では、栄養分をエネルギーに変えたり、アルコールや薬物を分解するために大量の酸素を使い、そのときに生じる活性酸素によって細胞が傷害されます。活性酸素から肝臓を守るには、抗酸化ビタミンACEやコエンザイムQ10、ポリフェノールやフラボノイドなどの植物性生理活性物質が役立ちます。
 アルコールや脂質・糖質の代謝にはビタミンB群が必須です。
 また、肝臓の酵素の多くは亜鉛などを必要とする金属酵素で、亜鉛が不足すると酵素の働きが鈍って肝機能に支障がおこります。亜鉛を不足させないことが大事です。
 ただし、鉄の過剰は肝臓内で活性酸素の過剰障害をもたらすので、とり過ぎには要注意です。
●ゴマのセサミン
 ゴマに含まれる抗酸化成分セサミンには、肝臓で発生する活性酸素や過酸化脂質を抑制したり、アルコールから脂肪肝の発生を防ぐなどの効果が報告されています。
●ウコンのクルクミン
 ウコンには、アルコールの代謝を促して肝障害を防ぐ効果が報告されています。有効成分の一つであるクルクミンが脂肪肝に効果があると考えられています。
●マリアアザミのシリマリン
 有効成分のシリマリンには、ダメージを受けた肝細胞を修復し、肝臓で活性酸素や過酸化脂質を減らす作用があります。
 東京の市ヶ谷柳沢クリニックの柳沢秀敏院長は、「アルコールの代謝で肝臓が忙しくなると、その他の代謝に使えるパワーがなくなってくるが、マリアアザミはそれを助けてくれる」として、特にアルコールを多く飲む人にすすめています。
日常生活での脂肪肝対策 重要なストレス対策
 新潟大学医学部の安保徹教授は、脂肪肝の根本的な原因はストレスによる自律神経の乱れにあると指摘しています。マウスを金網にはさむと脂肪肝になることからも、ストレスと脂肪肝が密接に関わっていることは明らかです。
 ストレスによる自律神経の交感神経の緊張状態をほぐす方法として、安保教授は爪もみ療法をすすめています。
 爪もみの他にも、趣味や入浴、音楽、アロマテラピーなど、自分なりのリラックス法をみつけて、ストレスを上手に解消していくことが大切です。
●脂肪燃焼に欠かせない運動
 食事から取り入れた脂肪や糖質をエネルギーとして燃焼させるには、運動療法が役立ちます。中性脂肪が肝臓にたまるのを防ぎ、肝臓に蓄積した脂肪の燃焼も促します。また、基礎代謝量が上がり、太りにくい体質になります。
 ウォーキングやサイクリング、ラジオ体操、水泳などの有酸素運動を1日1時間(1回10分程度を1日5〜6回でも可)行いましょう。ダンベル体操やチューブ体操などの筋肉を鍛える運動も、体脂肪を燃焼しやすい体づくりに役立ちます。
●睡眠時無呼吸症候群対策
 睡眠時無呼吸症候群は、NASHの発症を促進する可能性が指摘されています。食事・運動療法で肥満を解消すると共に、睡眠時には、 ノーズリフトを使って鼻孔や鼻腔を広げ、 マウスピースやブレストレーナーで下顎の落ち込みを防ぎ、 気道を塞ぐ高い枕の使用はやめる——といった対策に取り組みましょう。

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