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2012年2月 7日 (火)

睡眠時無呼吸症候群(3)

高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などを招く

 無呼吸をくり返していると体は慢性的な酸欠状態になり、心臓を速く動かしたり血管を収縮させたりして、少しでも多くの血液(酸素)を全身に送ろうとします。その結果、心臓や血管に負担がかかり、高血圧や不整脈、狭心症、心筋梗塞、心臓肥大などの心疾患をおこしやすくなってしまいます。
 また、血液中の酸素濃度が下がると、血小板の働きが活発になって血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞をおこす危険がさらに高まります。血糖をコントロールするインスリンの分泌も低下し、糖尿病にもなりやすくなります。
 米国の研究では、睡眠時の無呼吸が1時間に20回以上の人は生存率が低く、高血圧のリスクが2倍、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患が3倍、脳卒中が4倍に高まるというデータが出ています。
 もともと心臓に病気がある人が睡眠時無呼吸症候群を併発すると突然死する危険性もあり、また、乳幼児突然死症候群の一因に睡眠時の無呼吸が関係しているのではないかとも指摘されています。
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