神経痛(4)
〈帯状疱疹後神経痛〉
帯状疱疹は、子供の頃に感染した水疱瘡ウイルスが神経細胞の中に潜んでいて、体力や免疫力が低下したときに再び暴れ出し、痛みを伴う湿疹が出る病気です。ウイルスが神経系に炎症をおこすと、湿疹が治った後も慢性的な神経痛が残ります。
〈糖尿病性神経障害〉
糖尿病の三大合併症の一つで、手足のしびれや痛み、麻痺がおこり、壊疽を招くもとにもなります。糖尿病では神経系の働きに重要なビタミンB群やマグネシウムが尿中に排泄されやすく、さらに、高血糖が原因の血栓で毛細血管がつまると神経細胞に酸素や栄養が行き届かなくなってしまいます。
〈手根管症候群〉
手のひらの手根管というトンネル内を通る正中神経が、手の使いすぎ、ホルモンの乱れ、骨病変、腫瘍、人工透析などに関連して障害されると、手指のしびれやこわばり、夜間痛を伴う手根管症候群がおこります。
〈頸肩腕症候群〉
老化や使いすぎがもとで頸椎周辺の神経が障害されると、首、肩、腕、手にかけて痛みやしびれ、麻痺があらわれる頸肩腕症候群がおこります。
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