生理痛・——月経困難症・月経前症候群——(5)
キービタミンはB群とE
●ビタミンBの不足もムクミをおこし血流を悪くします。また、免疫力が低下すると体はむくみやすくなりますが、Bは免疫機能にも重要です。
●ビタミンBはホルモンの合成に必要で、生理痛の直接の原因となるホルモンの失調を防ぎます。
さらにマグネシウムの吸収を良くする働きもあります。
イギリスの研究では、1日50〜100mgのビタミンBをとった女性は、とらなかった女性に比べて月経前症候群の諸症状の改善率が約2倍、うつ症状の改善率も約70%高かったと報告されています。
ホルモンの合成には、亜鉛、マンガン、ビタミンEなども必要で、ホルモンが分泌されるときの酵素反応にはカルシウムが必要です。
●ビタミンB12や葉酸は、貧血の改善に重要です。鉄や銅と共に不足に注意しましょう。血液量の多い生理では貧血を併発しがちで、めまい、倦怠感、集中力低下などもおこしやすくなります。
●ビタミンEは毛細血管を広げて血行を良くし、子宮の筋肉の収縮を和らげます。
また、ビタミンEには、体内の天然の麻酔物質エンドルフィンの分泌を促したり、子宮を収縮させるプロスタグランジンの分泌をコントロールする作用もあります。
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