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2011年10月

2011年10月31日 (月)

腎臓病(12)

〈有害物質の解毒〉
 腎臓に障害があると、食品添加物、残留農薬、有害金属、環境汚染物質などの排泄がうまくいかず、有害物質が体内にたまりやすくなります。
 30年前には、透析液に混入していたアルミニウムが原因で、透析患者に痴呆を伴うアルミニウム脳症(透析脳症)が発生。最近も、胃薬の制酸剤に含まれるアルミニウムで、透析患者が痴呆になった例が報告されています。腎臓病の人は有害物質の摂取に特に注意が必要です。
 有害物質の毒性を減らし、排泄を促すには、セレン、亜鉛、マグネシウム、ビタミンC、食物繊維などが役立ちます。
 日常生活の注意・呼吸法 急性腎炎は扁桃炎などの感染症がきっかけで発症することが多く、一方、慢性腎炎の発症には免疫異常があるといわれています。また、風邪・扁桃炎などの感染症は腎臓の機能を悪化させるもとにもなります。

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2011年10月26日 (水)

腎臓病(11)

〈カルシウムの確保〉
 カルシウムの吸収を助けるホルモンは腎臓でつくられるので、腎臓病ではカルシウムも不足しやすいミネラルの一つです。
〈炎症を鎮める〉
 腎臓でおきている炎症を鎮めるには、抗酸化ビタミン(ビタミンC、E、ベータカロチンなど)や、抗酸化酵素を活性化させるミネラル(セレン、亜鉛、銅、マンガン、鉄など)、植物性抗酸化物質(ポリフェノールなど)を総合的にとることが大事です。
〈血管を強くする〉
 腎臓の糸球体は、全身の毛細血管の中でも最もデリケートです。ビタミンCや、ビタミンPと呼ばれるフラボノイド化合物(柑橘類の皮に多いヘスペリジン、そばに含まれるルチンなど)には、血管を強くする作用があります。

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2011年10月25日 (火)

腎臓病(9)

ナトリウム過剰は、むくみ・高血圧のもと

 腎臓病では塩分(ナトリウム)を1日6〜7gに制限するよう指導されます。これは、腎機能が衰えるとナトリウムの排泄が低下し、むくみや高血圧がおこってくるためです。高血圧は腎臓に負担をかけ、加速度的に腎機能を低下させてしまいます。
 塩分を上手に減らすには、次のようなポイントがあります。
・漬け物や佃煮などの高塩分食を制限。麺類の汁は残す。
・食品添加物としてナトリウムが多用されているインスタント食品・加工食品も避ける。
・調味料は、減塩・無塩のものを。煮物や汁物は、煮ている間に水分が蒸発して味が濃くなるので、出来上がり直前に味を調える。
・昆布、鰹節、キノコ類などでだしをとり、天然のうまみを活用。
・柚やレモンの絞り汁、お酢の酸味や、カレー粉、わさび、しょうがなどの香辛料を利用すると、薄味でもおいしく食べられる。
 なお、ナトリウム同様、腎臓病ではカリウムの排泄能力も低下するので、カリウム制限が必要になります。カリウムは、野菜類、果物類、豆類、芋類、海藻類など、植物性食品に多く含まれていますが、流水にさらすだけでも減少し、ゆでこぼすことで効率よく減らすことができます(表2)。
 水分のとり方は 水分が不足して血液が濃くなると、血液を濾過する腎臓に大きな負担がかかります。高齢者は特に水分不足が心配されます。
 一方、尿量が極端に減少している場合や、むくみが出ているときは、逆に水分制限が必要になります。

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2011年10月19日 (水)

腎臓病(9)

ナトリウム過剰は、むくみ・高血圧のもと

 腎臓病では塩分(ナトリウム)を1日6〜7gに制限するよう指導されます。これは、腎機能が衰えるとナトリウムの排泄が低下し、むくみや高血圧がおこってくるためです。高血圧は腎臓に負担をかけ、加速度的に腎機能を低下させてしまいます。
 塩分を上手に減らすには、次のようなポイントがあります。
・漬け物や佃煮などの高塩分食を制限。麺類の汁は残す。
・食品添加物としてナトリウムが多用されているインスタント食品・加工食品も避ける。
・調味料は、減塩・無塩のものを。煮物や汁物は、煮ている間に水分が蒸発して味が濃くなるので、出来上がり直前に味を調える。
・昆布、鰹節、キノコ類などでだしをとり、天然のうまみを活用。
・柚やレモンの絞り汁、お酢の酸味や、カレー粉、わさび、しょうがなどの香辛料を利用すると、薄味でもおいしく食べられる。
 なお、ナトリウム同様、腎臓病ではカリウムの排泄能力も低下するので、カリウム制限が必要になります。カリウムは、野菜類、果物類、豆類、芋類、海藻類など、植物性食品に多く含まれていますが、流水にさらすだけでも減少し、ゆでこぼすことで効率よく減らすことができます(表2)。
 水分のとり方は 水分が不足して血液が濃くなると、血液を濾過する腎臓に大きな負担がかかります。高齢者は特に水分不足が心配されます。
 一方、尿量が極端に減少している場合や、むくみが出ているときは、逆に水分制限が必要になります。

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2011年10月18日 (火)

腎臓病(8)

n—6系とn—3系の脂肪酸のバランスが鍵

 高脂血症も腎臓病の進行を早める一因です。脂肪の摂取量は全体的に抑えましょう。
 油のとり方では、紅花油などの植物油に多いリノール酸(n—6)系列と、シソ油や亜麻仁油、魚油などに多いα—リノレン酸(n—3)系列の脂肪酸のバランスも大切です。
 n—6系列の脂肪酸のとり過ぎは、腎臓病の発症・悪化につながる高血圧や動脈硬化、アレルギーなどを招き、一方、n—3系列の脂肪酸にはそれを抑える働きがあります。n—6系とn—3系の摂取比率は、2対1〜1対1が理想的です。
 動物実験では、魚油のEPA(エイコサペンタエン酸)が腎臓の炎症を軽減させ、腎臓の保護に働くことが報告されています。

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2011年10月11日 (火)

腎臓病(7)

食事・栄養療法

 前回お話ししたように、糖尿病や高血圧など生活習慣病に伴う腎臓病が増えていること、腎炎の一因にアレルギーのような免疫反応の異常が指摘されていることなどから、腎臓病の改善と進行の予防には食事療法がとても重要になります。
 また、腎臓に障害があると体内の微量栄養素のバランスを崩しやすく、それがまた病気の悪化につながるので、微量栄養素をきちんと補う必要があります。 

食事療法
—低蛋白・低脂肪・低塩分—
蛋白質は植物性を中心に

 低蛋白になりやすいネフローゼ症候群は、以前は高蛋白食がすすめられていましたが、蛋白質が分解されてできる窒素系老廃物(尿素、尿酸、クレアチニンなど)が増え、かえって腎臓に排泄の負担がかかることから、現在は1日0・6g/kg体重程度の低蛋白食がすすめられています(図1)。
 蛋白源は、卵・牛乳・肉などの動物性蛋白質より、穀類・豆類などの植物性蛋白質の方が腎臓へのダメージが少ないといわれます。動物実験では、牛乳蛋白のカゼインを大豆蛋白に置き換えると慢性腎炎の進行が緩やかになると報告されています。
 植物性食品は食物繊維が豊富なので、少量で満腹感が得られるというメリットもあります。
 また、動物性高蛋白食はリンが多く、リンのとり過ぎは腎臓へのカルシウム沈着を招いて腎障害を進行させます。植物性低蛋白食はリンの抑制にもつながります。
 リンは食品添加物としてハム・ソーセージやかまぼこ、清涼飲料水などにも広く用いられているので、こうした加工食品の摂取にも注意が必要です。

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2011年10月 7日 (金)

腎臓病(6)

・高脂肪食の害
 油のとり方では、その摂取量と共に、リノール酸(n—6)系列とα—リノレン酸(n—3)系列の脂肪酸のバランスが問題になります。日本人の脂肪の摂取量は昭和30年代の約3倍にものぼり、中でも目立って増えているのが、リノール酸系の植物油です(図3)。
 リノール酸系列の脂肪酸からは、血の巡りを悪くしたり(虚血)、炎症をもたらしたりするプロスタグランジンやロイコトリエンなどの物質がつくられ、その結果、高血圧やアレルギー、がんなどが引き起こされます。当然、腎臓の血管に動脈硬化をおこしたり、炎症を引き起こす原因にもなります。
・白砂糖の害
 砂糖のとり過ぎもアレルギーや自己免疫疾患をおこしやすくなるといわれています。
 なお、免疫の異常を招くという点では、口呼吸の習慣をもつ人も危ないといわれています。
 体に合わない食べ物、遺伝子に逆らった食生活が腎臓に打撃を与えていることを理解した上で、次回は生活習慣の注意も含めて、腎臓病の食事・栄養療法について述べたいと思います。

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2011年10月 6日 (木)

腎臓病(5)

腎臓病がおこる背景には
——遺伝子に合わない食生活が病気を招く——

 腎臓病がおこってくる背景にはさまざまな要因が考えられますが、糖尿病や高血圧など生活習慣病に伴う腎臓病が急増していること、また、腎炎の一因にアレルギーのような免疫反応の異常が関係していることなどから、やはり食生活の問題を切り離して考えることはできないでしょう。
 本誌では常々、“命のもとは食べ物”であり、卵・牛乳・油・砂糖・肉など、“体に合わないものは食べない”よう提案しています。これらはすべて、アレルギーの引き金となる食品です。
・動物性高蛋白食の害
 人間はよく雑食性といわれますが、爪や歯の形態が獲物をとって食べるのに適していないこと、ゴリラやボノボなどの類人猿がほぼ植物食であることなどから、本来は植物食性の動物であることが分かっています。
 この遺伝子に逆らって、卵・牛乳・肉などの動物性高蛋白食品をたくさん食べても、植物食性動物出身の人間の消化液ではうまく消化することはできません。未消化のポリペプチド(蛋白質がアミノ酸に分解される途中の物質)が腸から吸収されると、体はこれを異物とみなし、過剰な免疫反応をおこして攻撃(血中での消化・分解)にかかります。このあおりを食っているのがアレルギーです。腎炎の発症にも同様のメカニズムが働いている可能性が考えられます。
 また、十分に消化されなかった蛋白質は、腸内で腐敗して様々な毒素を生み出します。これが腸から吸収されると、血液にのって全身にまわり、全身の細胞や組織、免疫システムを傷めつけるもとになり、腎臓にも悪影響を及ぼします。

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2011年10月 5日 (水)

腎臓病(4)

〈透析が必要になる——腎不全〉
 腎臓の働きが著しく低下した状態が腎不全です。
 外傷や手術、心筋梗塞など、何らかの原因によって急激に腎機能が低下した状態を急性腎不全といい、これは原因が改善されれば腎臓の機能は元に戻ります。
 一方、慢性腎不全では、腎臓の機能低下が数ヶ月〜数年かけて徐々に進行していきます。あらゆる腎臓疾患が原因となりますが、特に慢性腎炎、糖尿病性腎症、腎硬化症などが進行して慢性腎不全に至るケースが多くみられます。
 腎臓には予備能力があるため、機能が50%程度まで落ちても自覚症状はあらわれません。50%以下になると、夜中に何度もトイレに起きる夜間頻尿がおこるようになり、30%以下になると、貧血、むくみ、高血圧、不整脈などがおこってきます。10%以下になると、体内に大量に老廃物が蓄積され、吐き気、けいれん、呼吸困難、心不全、意識障害などをおこすようになります(尿毒症)。こうなると人工透析に頼らなければ生きていけなくなってしまいます。
 人工透析になると、透析のために長時間拘束されたり、食事や水の摂取に厳しい制限が加わるなど、患者のQOL(Quality Of Life生命・生活の質)は著しく低下してしまいます。また、微量ミネラルのバランス異常もおこりやすく、それによる健康障害も心配されます。


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2011年10月 4日 (火)

腎臓病(3)

〈急増している——糖尿病性腎症〉
 糖尿病の急増に伴い、近年目立って増えているのが、糖尿病の三大合併症の一つである糖尿病性腎症です。糖尿病患者約690万人のうち80万人が糖尿病性腎症とみられています。
 糖尿病性腎症がもとで新たに人工透析を受けるようになった患者数は、98年に初めて1万人を超え、慢性腎炎に代わって透析原因のトップとなりました。
 糖尿病で高血糖の状態が続くと、全身の細い血管にダメージが広がってきます(細小血管症)。腎臓の糸球体は毛細血管が精妙に組み合わさった非常にデリケートな構造をしているので、特に影響を受けやすくなります。
 また、ブドウ糖が腎臓の組織の中にまで入り込んで蛋白と結びつき、組織そのものを変性させてしまうことも糖尿病性腎症の引き金になります。
〈全身性の病気に伴う——腎硬化症、痛風腎など〉
 糖尿病性腎症の他にも、全身性の病気に伴う腎障害として次のようなものがあります。
・腎硬化症 高血圧が長く続くと、糸球体を形成する毛細血管に動脈硬化がおこってきます。
・痛風腎 痛風の合併症として、過剰な尿酸が尿細管に沈着することで腎機能が低下します。
・膠原病に伴う腎疾患 膠原病は、全身の組織に炎症と変性がおこる自己免疫疾患の総称です。全身性エリテマトーデスなどの膠原病の症状の一つとして、腎臓に障害がおこる場合もあります。

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2011年10月 3日 (月)

腎臓病(2)

代表的な腎臓病

 このように、腎臓は私たちが生きていく上で重要な役割を担っており、腎臓の機能低下が進むと命にかかわります。
 腎臓のトラブルには次のようなものがあります。
〈腎臓病の中で最も多い——慢性腎炎〉
 腎臓におこる炎症をまとめて腎炎と呼びますが、一般には糸球体腎炎のことをさし、急性と慢性があります。
 急性腎炎は、溶血性連鎖球菌などの感染が引き金となって扁桃炎などが引き起こされ、このときに菌が放出する毒素によって腎臓の糸球体に炎症がおこります。子供に多く、きちんと治療すれば1年以内には完治します。
 一方、症状が1年以上続くものを慢性腎炎といい、腎臓病の中でも最も多い病気です。急性腎炎から移行するものと、自覚症状のないまま発症して慢性化するものとがあり、発症にはアレルギーと同じような免疫反応の異常が関係していると考えられています。
 原因となる抗原はまだ分かっていませんが、・卵や牛乳などの食物、・インフルエンザ菌、また、・自己抗体といって、自分の体が持っているものが抗原になっているという説もあります。
 慢性腎炎などが進行して糸球体の破壊が進むと、大量の蛋白が尿中に漏れ出し、低蛋白血症をおこします。それに伴い、強いむくみや高脂血症があらわれた状態をネフローゼ症候群といいます。

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