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2009年11月

2009年11月30日 (月)

ニキビと微量栄養素(1)

ひどいニキビと微量栄養素

 最近、ひどいニキビのハイティーン少女から相談をうけました。
 今、人気のハンバーガー屋さんでアルバイトをしているそうですが、一緒のバイト仲間もたいてい大なり小なりニキビの悩みをもっているそうです。
 日に何回も油取り紙で油をとったり、友達から教わったパックをしたり、洗顔したりいろいろ対策手段をとっているようですが、まるでニキビの根があるかのように次から次へと腫れたニキビがでてきます。
 今、一番の心配は、これが肌にクレーターをつくり、一生残ってしまわないかということです。
 こんなことがあったので、今月はニキビ対策を考えてみました。

西欧風食生活の蔓延が
ニキビの根源


 昔といっても、明治までのということですが、日本人はそもそもニキビなんかできる人はすごく少なかったのです。
 それまで日本人と言えば、みどりの黒髪、玉の肌というのが定評でした。
 それが、今では赤ちゃけたバサバサの髪、荒れた肌、ひどいニキビに悩む女性だらけです。
 勿論男の肌もそうです。
 ニキビやこれらの皮膚トラブルは西欧風食生活が流行りだしてから現れ出した皮膚トラブルです。
 これは、日本人だけでなく、世界各国で言えることです。
 例えば、西欧風食生活の本場、アメリカでも、今、黒人もひどいニキビに悩まされている人が多いのですが、彼らのふるさとアフリカでは、同じ民族が未だに昔ながらの伝統的食生活をしているようなケースがあります。そういうところでは、若者の間にもニキビは殆ど見られないそうです。
 また、エスキモーなども西欧化したのは第二次世界大戦後ですが、ガンが増えたり、心臓血管病が顕著に増えてしまったことが、知られていますが、彼らもまた、若い人を中心にニキビで悩む人が増えてきたことで知られています。
 結論的に言えば、ニキビも決して遺伝的必然性で出来るものではなく、食生活を中心とした環境の変化のなせる技というところでしょう。
 従って、食べ物、栄養に気をつけることで、ニキビの悩みは案外簡単に解決できる筈です。
 西洋風食事の特質は、多すぎる脂肪と砂糖(単純糖質)そして少なすぎる食物繊維が一番問題です。食物繊維は穀物由来の繊維が特にニキビ対策としては良い効果があがるようです。 

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2009年11月27日 (金)

糖尿病と微量栄養素(4)

セレニウム・バナジウム・
亜鉛・マグネシウム以外の
注目すべき微量栄養素各論

イノシトール 糖尿病につきものの各種神経症の改善に有用です。
ニコチン酸 インスリンを助けるGTF(グルコース トレランス ファクター)はニコチン酸なしでは作れません。この補給は腎臓トラブルを起きにくくさせます。
ピリドキシン(B6)糖尿からくる神経障害を防ぎます。糖尿の兆候があって妊娠した人は特に必需です。またインスリンの水準を上昇させその感受性も上げます。
チアミン(B1)知覚神経病の症状改善に役立ちます。
コバラミン(B12)糖尿性神経障害に効果があります。
ビタミンC 毛細血管のトラブルを防ぐだけでなく、慢性的不足は糖尿病自体の引き金を引くといわれています。糖尿病の人は毎日2グラムは摂りたいものです。耐糖性を良くするにも、コレステロール値や中性脂肪値を下げるのにも有効。ビタミンCが効果をあげるためにはフラボノイドも必要です。
ビタミンE 充分量摂っていればインスリン要求量を下げ、フリーラジカル消去をしてくれるので、細胞がダメージをうけるのを予防してくれます。
カルシウム 高血圧、血管のアテローム変性予防に役立ってくれます。
クロム GTFの生成に必須。三価クロムであることが必要です。血清中のクロムの価は血清インスリンレベルと関連しています。クロム値が低いとインスリンの反応性は落ちます。

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2009年11月26日 (木)

糖尿病と微量栄養素(3)

菜食 

 菜食にすると食物繊維分は自動的に多く摂れるようになります。また、脂肪を摂る量が少なくなるのも、菜食の利点です。菜食を旨とする宗教、例えばキリスト教のセブンスデーアドベンティスト信者やモルモン教徒に糖尿病が少ないのは良く知られています。(ガンも少ない)

砂糖・果糖の問題

 少しの糖でも調子を崩す糖不耐、インスリン感受性低下、網膜症、腎臓トラブルなど糖尿病を巡る病的トラブルは砂糖・果糖の摂取と深く関係しています。何といっても意志を強くもち、甘い物依存症にならないように変身していくことが必要です。砂糖・果糖の強烈な甘味は我が身を滅ぼすと悟り、イメージトレーニングなどで、潜在意識で遠ざける工夫をすると良いでしょう。
 砂糖・果糖はビタミンB群を中心としたビタミンを大量に消耗する他、尿からクロム排出を促進します。クロム不足は、糖不耐症に傾斜しやすくなります。

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2009年11月25日 (水)

糖尿病と微量栄養素(2)

糖尿病を寄せつけない、
   食物繊維に富む食事

 食物繊維の多い食べ物は糖尿病を作らないことが知られています。これは食物繊維を多く食べるアフリカ住民に糖尿病がないことがヒントでみつかりました。自然食は玄米など未精白穀物を主食にするので、食物繊維に富む内容が大きな特徴です。食生活が贅沢になるに従って舌先三寸を楽しませる精製食品、加工食品を多く食べるようになりますが、それは糖の急速な吸収を容易にするので、血糖値は短時間に上昇し、急降下するということになります。これが糖尿病の素地をつくるのです。血糖値ができるだけ緩やかにあがり、緩やかにさがるようにするには、食物繊維を多くとることがとても大事です。
 白米ご飯は精白した分だけ食物繊維が少ないので、血糖値のアップダウンが激しくなります。白米ご飯、白パン、精白麺類などが現代人の主食ですから、糖尿病に悩む人が七百万人もできるわけです。
 なんらかの食物繊維を健康食品で定時的に補い、微量栄養素を総合的なサプリメント(栄養補助食品)で補給するというのが、糖尿病で一生を棒に振らないために必須ということになります。

食物繊維のいろいろ

 食物繊維はいろいろありますが、たいていの食物繊維は糖の急激な吸収、血糖の急上昇の抵抗体になります。穀物や豆の繊維は特にお勧めです。りんごに多く含まれるペクチンも食物繊維です。様々な状況で洋食をする人は一日二個のリンゴは必需品です。

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2009年11月24日 (火)

糖尿病と微量栄養素(1)

 ここのところ、糖尿病の方からの微量栄養素療法の相談が増えています。
 何せ、日本には今六百万人以上の糖尿病患者がいるということです。
 なってしまってから「しまった」と思っても、もとより知識がないものだから、お医者さんに全面的に頼るより仕方が無く、インスリンの注射をして貰うだけ。注射で一生血糖値をコントロールしましょうなどと言われながら、あとは食べ過ぎないようになどともっともらしく言われるだけです。だんだん目も見えなくなり、足も田中角栄さんのように切断せざるを得なくなって、情けない姿でこの世と別れを告げることになります。

まず、糖尿病本体に対する
食養生の眼目としては

1.糖質は砂糖・果糖のような単純な構造の糖の摂取はやめ、全粒穀物のでんぷんのような複合的炭水化物タイプで摂り、かつ、食物繊維を同時に多めに摂る。
2.ミネラルではサプリメントでセレニウム、バナジウム、クロム、亜鉛、マグネシウムを補う。
3.ビタミンではビオチン(ビタミンH)、ピリドキシン(ビタミンB6)を補う。
4.活性酸素対策にアンチオキシダントといわれる微量栄養素群をサプリメントで摂っておく。

次いで、糖尿病の合併症に対する
食養生の眼目として

A.神経症に対して
 ビタミンB群を総合的に多めに摂る。
 知覚神経機能を正常に保つにはアミノ酸のイノシトールを摂る。
 神経不安からくる苦痛緩和にはピリドキシン、ナイアシン、ビタミンB12が効果がある。

B.腎臓トラブルに対して
 糖尿病からくる腎臓のトラブルに対してはニコチン酸アミドが効果がある。

C.網膜症に対して
 マグネシウムが不足していると、網膜が弱点になりやすい。亜鉛、マグネシウムを必要充分量摂る。

D.毛細血管症に対して
 ビタミンC不足が毛細血管のトラブルの引き金をひく。ビタミンCは毎日2グラム程度摂りたい。


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2009年11月20日 (金)

水銀汚染とセレニウムについて(6)

日本の特殊事情

 こういう事情もあって、厚生省はセレニウムがガンにも良いということ、水銀毒の中和と排毒にも良いということはわかっていても、自由にサプリメントに入れることは許可できないといわれています。
 このあたりが、スーパーの健康食品売場で自由にセレニウム入り(一粒50μgないし200μg入りのものが多い)のサプリメントが求められるアメリカとは、関係官庁の有りかたに対する官庁自身の考え方の違いが見られます。

糖尿病にも

 セレニウムはこの他、糖尿病にも極めて有効なことが最近わかってきました。(本誌12月号桜井弘・京都薬科大学教授インタヴュー参照)
 セレニウムのサプリメント(クロムも)を自由化させず、慢性微量水銀中毒・ガン多発・糖尿病蔓延を横目でみている厚生省当局はいつになったら、その民族的損失をもたらす選択の誤謬に気がつくのでしょうか?
 すでに水銀によって汚染されてしまった頭脳集団にそれを期待するほうが無理というものでしょうか?

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2009年11月19日 (木)

水銀汚染とセレニウムについて(5)

水銀とセレニウム

 さて、体内で水銀の毒性をブロックしてくれるミネラルとして、セレニウムが知られています。
 セレニウムは、活性酸素消去能でしられるグルタチオンペルオキシダーゼを活性化するミネラル、免疫を担当する白血球がガンに対して有効に闘えるように活力を賦活させるモネラルとして知られていますが、水銀毒性を発揮させないミネラルとしても頼りになるのです。
 電車の中で居眠りする日本人のように脳がすでに水銀汚染されてしまっているケースでは、少なくとも500μgないし700μgのセレニウム摂取は必要ではないかといわれるようになりました。

望ましい
セレニウム摂取量

 いまの日本人のセレニウム摂取量は平均100μgから200μg程度だといわれています。あと、300μgはサプリメントで摂らないと、この望ましい摂取量にはいたりません。
 セレニウムは毎日300
0μg程度摂り続けると特有の毒性も発揮するミネラルなので、定量的な摂取は適切なサプリメントを活用しないかぎり、なかなか難しいからです。

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2009年11月18日 (水)

水銀汚染とセレニウムについて(4)

尿検査・血液検査では
わからない水銀汚染

 メチル水銀は尿からは排泄されません。つまり、尿検査では水銀汚染はわかりません。血液検査は汚染から3日ほどすると、姿を消してしまうので、これも水銀汚染を調べるのには不適です。

毛髪分析で

 頭髪による検査が一番ということになります。頭髪がその成長過程で一旦メチル水銀を取り込むと、その濃度は変らず、毎月一センチ程成長するので、その長さの位置からどれ位の期間、水銀にどの程度汚染されていたかがわかります。

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2009年11月17日 (火)

水銀汚染とセレニウムについて(3)

水銀の体内汚

 さて、このようにして入って来たメチル水銀は、そのほとんどが血液に一旦取り込まれ、4日位で全身の組織にいきわたります。
 水銀は脳との親和性が強く、脳にも入り込んでしまいます。また、頭髪にもこの水銀は取り込まれるので、頭の毛髪を分析してみて、水銀が検出されれば、その250分の1程度が血液での濃度ということがわかります。
 水銀汚染が一過性でなく、連続的におきている時は、一日の摂取量の約100倍が体に蓄積されていると考えられています。
 仮に毎日200μgの水銀を取り続けると、血液中の水銀も約200μg/リットルとなり、毛髪の水銀値は約50μgとなります。

脳障害

 人の脳にたいする悪影響は脳神経のアセチルコリン・レセプターを障害するほか、脳の発達を妨害し、脳の萎縮をもたらします。胎児は大人より、危険度が高いと思われます。
 母親の毛髪水銀が70μg/グラムを越えると、胎児の脳障害は30%以上の確率であらわれるようになりますが、10〜20μg/グラム程度でも5%程度の確率で、胎児の脳障害があわられる危険性があることが分かっています。

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2009年11月16日 (月)

水銀汚染とセレニウムについて(2)

水銀の汚染源

 水銀はこの地球上で年間1万トン程度採掘されており、大気中に放出廃棄される分は2千トンないし3千トンといわれます。
 それはやがて雨と一緒に地上に降り注ぎ、たんぼや畑、魚のいる水域にばらまかれます。
 雨と一緒に降る時は無機水銀でも、微生物の作用で有機化され、メチル水銀になるものがでてきます。

メチル水銀の怖さ

 いったんメチル化されると蛋白と強い結合がおこり、食物連鎖の流れに入り込み、主として肉食性の魚から人間に入ってきます。
 淡水魚としてはマスの仲間、海の魚ではマグロ・メカジキが水銀が多い魚として知られています。これらは非肉食性の鰯、鯖などに比べると、体重比で約10倍程度、濃い濃度で水銀に汚染されています。
 普通500μg/kg程度は水銀に汚染されているのが当たり前のマグロを200グラム食べると、100μgの水銀が体に入ってくることになります。

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2009年11月13日 (金)

水銀汚染とセレニウムについて(1)

日本人の居眠りは

 現代はきわめて便利な時代になりました。しかし、同時に油断すると簡単に健康が脅かされる怖い時代でもあります。
 日本人の場合、他民族に比べ、魚を多く取る関係で知らず知らずのうちに微量水銀に侵されてしまう人が多いのです。
 外国人が日本に来てびっくりすることの一つに、電車の中で多くの人が居眠りをしている光景があるといわれます。識者の間では、これは単に白米ご飯を主食にしていることによるビタミンB群不足だけのせいではなく、水銀などの有害金属が脳に悪影響をおよぼしているせいではないかといわれています。

胎児のリスク

 世界保健機関(WHO)、国際労働機関(ILO)、国連環境計画(UNEM)の三つの組織が設立したIPCS(国際化学物質安全性計画)によると、世界的にも水銀汚染はかなりすすんでおり、特に妊娠中は極く微量でも胎児の脳神経にとっては障害の原因となるケースが、一定の率で出るといわれます。

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2009年11月12日 (木)

リンシャン・スタディーの物語るもの(5)

微量栄養素摂取と
ガン予防の可能性

 この実験で使用されたセレニウム・ビタミンE・ベータカロチンは、アメリカでは自由に店頭販売されているものです。セレニウムなども一粒200マイクログラム入りのものが百粒入りで六千円程度でスーパーなどで自由に売られていますが、日本では自由に販売が出来ません。輸入の時点で薬と認定されて、自由な輸入が規制されます。
 アメリカと日本の厚生当局の方針の違いと言えばそれまでなのですが、自由に買えなくてガンを始めとする病人が増え、医療費高騰の原因になっているのは大いに問題です。
 アメリカが悩んでいる乳がん・大腸ガンに対しては、リンシャンスタディーは直接的な解決策の提供にはなりにくいとしても、抗酸化ビタミンとミネラルであるセレニウム・ビタミンE・ベータカロチンの組合せが遺伝子のガン化からの保護に役立つということは、これらのガンの解決に必ず役立つものとして今後の応用研究が進められていくことでしょう。

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2009年11月11日 (水)

リンシャン・スタディーの物語るもの(4)

リンシャンスタディでの
セレニウム、ビタミンE、
ベータカロチンの投与量

 リンシャンスタディではアメリカのRDA(一日の推奨量)と同じ量、またはその2倍量でテストをしました。
 セレニウム・ビタミンE・ベータカロチンの組合せは、三つの酸化防止剤の組合せが、遺伝子を構成するデオキシリボ核酸を傷つけることを防げるという期待でテストに使われました。
 このテストは1986年3月から1991年5月まで続きましたが、セレニウム・ビタミンE・ベータカロチンの三つの組合せを試したグループでは、2年後からはっきりと違いが現れ始め、リンシャン地方で最大死亡原因であったガン死亡率は大きく下がり始めたのです。
 1991年5月の時点では、食道がんによる死亡数は約4%減少し、胃がんによる死者の数は21%減少しました。
 介入テストの開始時点では、この二つのがんによる死亡だけで、全部のがんによる死亡の87%を占めていました。また、ガンによる死亡率が37%でしたので、この減少は大きく響きます。(脳血管疾患による死亡率は25%)

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2009年11月10日 (火)

リンシャン・スタディーの物語るもの(3)

リンシャン地方の特異性

 ただし、リンシャン地方は、住民の殆どが慢性的な栄養不足状態であること、食道ガンがひどくなって胃の噴門部にまで及ぶという他国ではめずらしいタイプのガンが多いため、リンシャンでの経験はそのまま機械的に他国・他民族には引き移しはできないといわれています。
 リンシャン地方住民の主要な食べ物は、とうもろこし、キビ、じゃがいも、小麦などで、解放後潅漑施設がいくらか整備されたものの、新鮮な果物、肉などの摂り方はとても少ない地域として知られています。
 血液検査などでも、ビタミンA、ベータカロチン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどの水準は、西欧の水準からすると大変低いレベルでした。
 リンシャンは、中国の中でもガン死亡率は10倍高く、アメリカよりも100倍も高い地域であるのは、こういうことと関連があると思われています。
 一方、漬け物とか、ニトロソアミン、熱いお茶を飲む習慣など、胃や食道がんに関連するような原因は、リンシャンでは特別見当たりませんでした。
 たばこはあまり吸う習慣がなく、肺がんは少ない地域です。
 世界の中では、新鮮な野菜・果物を食べている習慣のある地域が胃がんや食道がんが少ないということから、リンシャン地域での栄養介入実験が選択されたという事情があるようです。

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2009年11月 9日 (月)

リンシャン・スタディーの物語るもの(2)

NCIと中国アカデミー
ガン研究所による
大規模臨床実験

 NCIはフィンランドなど他の地域でもフィールドワークを進めていますが、中国でのリンシャン・スタディーは、中国のアカデミーガン研究所が積極的に協力した大規模な臨床実験として注目されていました。
 その結果、セレニウム・ビタミンE・ベータカロチンの組合わせによるサプリメントの飲用が、ガン死亡率をかなり減少させたこと、さらに、ガンだけではなく、一般死亡率も下げたことなど、栄養素の摂取が、死亡率の低下につながるという注目に値するデータを得ました。

微量栄養素の摂取による
ガン予防の可能性

 リンシャン・スタディーには40歳から60歳までの約3万人の住民が参加し、5年後にはガンの死亡率が13%下がり、全体の死亡率も9%下がりました。
 調査にあたったNCIのブロット博士は「ビタミン及びミネラルの摂取は、健全な個人がガンにかかるのを防ぐ助けになるかも知れないという希望に満ちた研究」と論評しています。

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2009年11月 6日 (金)

リンシャン・スタディーの物語るもの(1)

 アメリカの国立ガン研究所(NCI)は、中国の河南省リンシャンで、ビタミン・ミネラルサプリメントを用い、地域住民に多発するガンがどうなるかという大規模な栄養介入実験を行いました。
 結果としては、セレニウム・ビタミンE・ベータカロチンを組合わせたサプリメントを毎日摂らせていたグループのガン死亡率が大幅に低下しました。
 今月はこの問題を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

アメリカにおけるガン急増と栄養調査

 アメリカは病気、中でもガンの急増に悩まされている国です。
 その背景、原因には食べ物の粗悪化、食生活が大きな影響を及ぼしているのではないかという指摘が上がり、1977年に上院でマクガバンを委員長とする栄養特別委員会が調査に乗り出しました。
 そして、様々な調査の結果、やはり食生活は主要な一因になっていることが分かり、アメリカ国民の新栄養基準を発表しました。
 他国民に比べ、あまりに多い心臓血管系疾患、糖尿病、肝硬変、乳がん、結腸ガンなどを減らし、国家財政の医療費による圧迫を減らしたいというのが狙いです。この委員会は、食生活・栄養とガンの関係を徹底的に調査するように国立ガン研究所(NCI)に勧告しました。

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2009年11月 5日 (木)

健康づくりとミネラル(9)

ベータカロチンについて

 最近、ベータカロチンについて、多くのニュースが発表されるようになってきました。
 巻頭の記事でもお知らせしましたようにベータカロチン・ビタミンE・セレニウムの入ったサプリメントを与えられていた(中国リンシャン地方の人達は)画期的に死亡率を下げ、ガンで死ぬ人も胃ガンに至っては何と21%も減少したというのです。
 今までも動物実験ではベータカロチンがガンの予防だけでなく、治癒に効を奏したとか、老化を遅らせるとか(早すぎる老化にストップをかけ、年相応の状態にまで戻してくれるので見かけ上は若返りをしたようにみえる)、いろいろすぐれた効果が報告されていましたが、今回の中国のケースはベータカロチンを与えた群はガン死亡率が下がったというわけです。
 よくニンジンやパセリなど緑や黄色の濃い色にはカロチンが多いといわれますが、カロチンというのは一種の色素です。
 このカロチンは葉緑素が多ければ多いほど量が多いのです。つまり太陽エネルギーを取り入れて炭酸ガスと水から糖類をつくる葉緑素の働きで生じる活性酸素を消去する働きをしているのです。
 このカロチンは植物だけが作っていますが、これを動物が食べると、動物の中でも活性酸素を消去する働きをしてくれるというわけです。
 従来のカロチンというのは、体の中でビタミンAにかわる物質とだけ知られていました。それはそうなのですが、最近ではそれ以外にカロチン自体の働きがすごいということがわかってきたわけです。人間がカロチンを食べると、必要に応じてその三分の一程度がビタミンAにかわりますが、むしろ量の多い部分は独自に活性酸素を消去してくれる栄養成分として働いてくれるのです。
 その上、カロチンは体内の免疫力を高める働きをしてくれることがわかってきました。
 アレルギーなども免疫のシステムのトラブルからおこる悪循環です。様々なアレルギーに悩む人は、カロチンの大量摂取にトライしてみる価値があります。
 更に免疫システムの働きが悪くなった結果が、リューマチなどの自己免疫や、ガンです。ガンは遺伝子が変質してしまうのですから、本来ならば非自己として、免疫システムの攻撃の対象にならなくてはなりません。それが宿主である人間を倒すまでに巨大化する根本は免疫のボケです。それにカツを入れてくれるのがカロチン等の微量栄養素群です。
 ガン研究者がカロチンに注目し、熱い期待をよせるのはそういう意味があるからです。

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2009年11月 4日 (水)

健康づくりとミネラル(8)

シワ

 中国に残留してきた身寄りのない日本婦人が余世を日本で暮らしたいので帰国の自由を認めてと直訴するため三十人ほどが成田に到着しました。幸いなことに無事今後日本で暮らせることになりそうですが、私が心にグサッときたのは彼女達の日本人離れした深いしわです。皆さん大変なご苦労をしてこられたんだなあという思いがこみあげてきましたが、どうして苦労するとシワがふえるのだろうかということも知りたくなりました。
 私の将来のためにも是非教えてください。
広島県 H・T

 人は生まれたばかりの赤ちゃんはシワシワですが、すぐシワはなくなり、みずみずしい肌になっていきます。一般的には老化が進行するに従いシワは増えていきます。つまり、シワは老化のバロメーターでもあります。これはいつもお話している活性酸素やそのためにできた過酸化脂質が、体内の蛋白質を傷つけることがあるのです。活性酸素は一番脂質を傷つけやすいのですが、遺伝子(核酸)や蛋白質の分子も傷つけます。皮膚の下にはあまり新旧交代の行われない蛋白質がありますが、活性酸素や過酸化脂質はこれを変質させ、特にコラーゲンの繊維どうしの間にクロスリンクという橋をかけ、ねじって結合させてしまうことがあるのです。この架橋結合がすすむと、コラーゲン組織は全体として縮み、弾力性も劣ってきます。これを皮膚表面から見ると、シワとなって見えるのです。また、体の中の自由水が減ってくると、この過程は促進されます。ビタミンE、ビタミンB、ビタミンC、セレニウム、ビタミンA、カロチンなどが予防にきく微量栄養素として知られています。
 なお、シワを次第に消していくためには新陳代謝を活発にする必要がありますが、蛋白質を十分摂ると同時に、ヨード、パントテン酸、ビタミンB、Bなどの微量栄養素の補給が大事です。蛋白質を摂ると聞くと、すぐ、卵や牛乳など動物性の蛋白質を連想する人が多いのですが、自然食ニュースのお奨めは勿論、豆腐、納豆、穀物などの植物性蛋白質を中心として摂ることです。
 中国帰りのご婦人たちは、この蛋白質や微量栄養素の摂り方が全く足りなかったということの上に、ストレスで微量栄養素の消耗も早かったということでしょう。
 それにしても、日本人なのですから希望すれば、日本に帰って来られるというのは当然ですよね。

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2009年11月 2日 (月)

健康づくりとミネラル(7)

 現代の食生活ではマグネシムはただでさえ不足になりがちなのに、普段使わない筋肉を大いに使うキャンプ生活では、その不足は深刻になっている筈です。そこに山登りときては急性マグネシム不足になったとしても仕方ないですね。
 前の晩はアルコールはやりませんでしたか?
 アルコールはマグネシムを尿から排泄させるので、量をすごさないこと、カシューナッツなどマグネシウムの多いものをツマミにすることが大事です。
・カリウム
 カリウムの不足が不整脈を招くことも知られています。不整脈に対する医薬品として昔から知られているジギタリスも、摂取を続けていると細胞内のカリウムを損失するもとになるので要注意です。
 カリウムと拮抗するナトリウム(食塩)を摂りすぎると相対的にカリウム不足になりやすいのでご注意ください。
・マグネシウムとカリウムは肉体労働で同時に不足しやすいミネラルなので、不整脈を起しやすい時はこの点もご注意下さい。
・セレニウム 不整脈の不安のある人は一日五百マイクロは摂るようにしたいものです。普通の食事からは一日二百マイクロ程度しか摂れません。
・ビタミンE・C サプリメントで十分摂りましょう。心臓の長持ちには酸化防止はとても大事です。
・核酸 低核酸食を続けていると心臓はへたってきて、次第に繊維化部分が多くなってしまいます。
・タウリン タコなどに多いタウリンは心臓の筋肉の膜の興奮性の正常化に役立つことが知られています。
・なおタバコを吸っている人は心臓発作の危険性が四倍も多いことは既にご存じだとおもいます。念の為。

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