微量栄養素講座4 ミネラル各論(4)
☆高カルシウム
カルシウムの大量投与をつづけていると、毛髪分析のグラフのカルシウムの量はふえてきます。
カルシウム欠乏がつづくと、骨からカルシウムが溶け出して、血中カルシウム濃度が高くなり、毛髪分析の結果もふえます。
この時、副甲状腺(上皮小体)ホルモンが仲介役をするので、副甲状腺自体が病気になっても、このホルモンが血中に溶け出し、骨からカルシウムが血中に溶け出すこともあります。
アルミニウムの摂取量が多くなっても副甲状腺を刺激して同じようなことがおこります。
また、体の中にガンがあって骨に転移すると、カルシウム値が多くなることもあります。
毛髪分析の結果、カルシウムが多く検出された時は、カルシウムとマグネシウムのサプリメントをつづけて摂ってみます。
一ヶ月ほどして、その間伸びた分だけ再度毛髪分析をしてみると、たいてい正常化しています。
この時は、単にカルシウムの摂取量が少なすぎたため、骨からカルシウムが溶け出していたためとわかります。
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