微量栄養素講座4 ミネラル各論(2)
カリウム K
カリウムは、細胞内液に多く含まれており、ナトリウムと対抗しつつ相補的に働いて筋肉や神経の働きを正常に保つのに必要なミネラルです。
不足すると筋肉の収縮・弛緩がうまくいかなくなり、脱力感が生まれます。
心臓の筋肉中に不足してくると、心臓発作のもとになります。
消化器に不足をすると、腸管の運動麻痺から便秘のもとになります。
(長期不足は下痢をおこし、ますますカリウム不足を招き悪循環になります)。
こうなると月経困難、頭痛、視力障害、貧血のもとになります。
血清中にカリウムが多くなりすぎると尿毒症をおこし、最後は心停止を招きます。
カリウムは、糖代謝(インシュリンの合成に不可欠)と蛋白代謝(蛋白合成に必要)になくてはならない大事なミネラルです。
緑黄野菜や果物に多く含まれています。
緑黄野菜はカリウムだけでなく他のミネラルやビタミンも多く含んでいます。
野菜を一定量以上採るろうと思ったらサラダだけでは無理です。煮たりいためたりすると相当量食べられる筈です。
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