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2009年7月 1日 (水)

微量栄養素講座2 五大栄養素(2)

糖質

 糖質はご飯やパンの主成分で、主たるエネルギー源になります。
 簡単な構造の砂糖も、複雑な構造のでんぷんも、この糖質です。

 でんぷんは加熱してアルファー化し、消化しやすくしてから食べます。
 唾液の果す役割も大きいので、良く噛むことが大切です。
 簡単な構造にまで消化分解されてから腸から吸収され、すぐ使われないものは、肝臓でグリコーゲンにされ、肝臓や筋肉組織に蓄えられます。

 それでも余るものは、中性脂肪となり肥満のもとになります。

 エネルギー化は、各細胞中のミトコンドリアという器官でクエン酸回路を通じておこなわれます。
 ここでは活性酸素が電子伝達の働きをしてくれます。


脂質

 糖質が1グラム当り4カロリーしか熱量を出さないのに、脂質は9カロリーもだしてくれます。

 私たちはエネルギーの約2割を脂質から摂っています。
 動物性脂肪は動脈硬化の所にたまるコレステロールの元になるといわれますが、コレステロールには比重の小さいLDLと比重の大きいHDLがあります。

 LDLだけが悪玉で、HLDは血管壁からLDLを掃除してくれる善玉です。

 植物性脂肪は必須栄養素を多く含みますが熱や光に反応して、過酸化しやすいのが玉にきずです。

 燐脂質(レシチン)は細胞膜の代謝に大切な成分です。


ビタミン

 蛋白質、糖質、脂質などの栄養素の代謝やそれを原料とする生合成に関与する酵素の働きを助けます。
 そのため助酵素とも呼ばれます。

 ビタミン自体は人体中では生合成されないので、食物から摂取されることが必要です。

 水溶性のビタミンと、油溶性のビタミンがあります。

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