『もう肉も卵も牛乳もいらない!』を読む(51)
解体された豚六〇〇〇頭を対象にした最近の調査では、七一%が肺炎を起こしていた。これほど高率の呼吸器疾患の原因は、豚たちが四六時中耐えている空気の質のためかもしれない。養豚場に足を踏み入れた人は、反射的に息を殺し、鼻から空気を吸い込むまいとする。空気は塵まみれで、アンモニアのにおいが鼻を刺す。蒸発した豚の小便が舌にまとわりつき、肺に病的な重い感触を残す。養豚家たちは空気の質を改善するために手を尽くしているが、ほとんど進歩がない。業界は外の新鮮な空気を入れる方法を提案されても、費用が高すぎる、寒い時期にはとりわけ金がかかると、拒絶している。
養豚労働者は一時的に豚舎に入るだけだが、それでも呼吸器疾患を抱えている。米国、カナダ、スウェーデンの養豚労働者の六〇%は呼吸困難を訴えている。空気の質についてのある報告書は、こう締めくくっている。「さらなる研究を待つ一方で、われわれの結論は、塵を吸い込む危険を最小化するには、豚舎に入るときには常にガスマスクを着用することである」研究報告は、豚の健康については何も触れていない。
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投稿: qubeeqflzw | 2009年6月 1日 (月) 18時32分