冷えにご用心(10)
「ヒトの食性」を重視すべし(続き)
先祖筋のゴリラと遺伝子がほとんど一緒ということは、ヒトは絶対に肉食動物ではないということです。本来的にもっぱら植物を食べる草食動物型の胃腸をもち、内臓や酵素体系をもっているので、動物性食品は元来消化が苦手で、食べ過ぎたらうまく消化できず、腸内で腐敗させてしまう動物だということです。
肉食動物ではないゴリラが肉食をしないから冷え性になったとか、肉を食べたくて他のゴリラを殺して食べたり、他種の動物を餌として、あるいは生存をかけて闘って殺した相手を食べるということもありません。
ヒトもこの地球上で低体温症にならず、健康で幸せに暮らしていくためには、ゴリラの生存様式に学んで、食物の選択基準を遺伝子に逆らわないよう、食性の範囲内にするのが肝心です。
そしてその範囲内でミトコンドリアも活性化し、毎日毎日の新陳代謝を順調にすすめる生活をしていくのが、年相応の若さと健康を維持しつつ順調に加齢して、やがてボケもしないで天寿を全うしていくポイントであると私たちは考えています。
基本的にベジタリアンの範囲を逸脱せず、微量栄養素の総合サプリメントをとり続け、円滑な新陳代謝とミトコンドリアを活性化して生体エネルギーが順調に得られれば、毎日の適度な運動によって「冷え性」は自ずと解決され、36・5度という体温を保つことはそんなに難しくないはずです。
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