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2008年11月19日 (水)

安保徹先生の著作に学ぶ (7)

免疫革命・実践編(はじめに)より(2)

 まず、ガンを例にとって話しましょう。ガン患者の場合、白血球のバランスを見てみると、たいていの場合、顆粒球が多くてリンパ球が少ないのですが、これは、いわゆる無理をした、あるいは苦悩した生き方の白血球パターンです。こうした白血球のアンバランスが今度は、本来細菌を処理するという重要な役割を担っている顆粒球の過剰反応を起こしてしまい、その結果、とくに常在菌のいる粘膜を破壊します。すると、粘膜は上皮細胞や腺組織の腺細胞がつねに再生を繰り返しているところですから、そこの再生が過剰にうながされると、再生のプロセスででる活性酸素などにDNAが傷つけられて、ついには発ガンしてしまうのです。これが、発ガンの基本的なしくみだと考えられます。

 また、いままでのガンの三大療法(手術、抗ガン剤、放射線)がさかんに行われる背景にも、ガンの発症については、特定の発ガン物質が大量に長期間遺伝子を刺激したり、あるいは別の要因で遺伝子に不具合ができたりして起こっているのだから、これに対応するにしても、ガンをあるものとして取り去るか、小さくするのが治療だ、というような発想しかないわけです。しかし、私のように、ガンは人の生き方自体に問題があって起こっているのだととらえれば、対応としても『免疫革命』で述べた「ガンから逃れる四ヵ条」といった対処法が可能になるのです。とくに四ヵ条の最初にあげた生き方を見直すというのは大切です。そういうことから、ガン治療の新しい流れがどんどんはじまっていきます。

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