安保徹先生の著作に学ぶ (4)
『免疫革命』『免疫革命・実践編』を購入して座右の書に
自然食ニュースもサポートしてきた日本綜合医学会の東京大会での安保徹先生のご講演も終わり、この安保先生の著作に学ぶ六回コーナーも最後の第六回目となりました。
最後は、少し難しいのですが、やはり安保ブームに本格的に火をつけたといわれる本書のご案内となります。いつもお話しているように、このページは書評ではなく、皆様が本屋さんで買って読んでいただくためのよすがにしていただくためのガイド役です。
初め『免疫革命』が出版され、出版社の講談社インターナショナルと近縁の『週刊現代』(講談社発行)などで、この本の紹介も兼ねて安保先生のお考えが広くスピーディーに爆発的に世間に知られるようになりました。『週刊現代』は権威もあり発行部数が多いので、その影響力は相当なものがあります。
そのためもあり、『免疫革命』を読んだ人が、週刊誌的感覚で軽く読み飛ばし、安保先生の唱える自律神経免疫療法をやりさえすれば、というか、例えばがんなどで現に命の危機にある方が、今かかっている外科療法・放射線・抗がん剤しか視野にいれていない現代医学を全面的に否定して、自律神経免疫療法だけに賭け、かえって命をはやく落としてしまうという結果になる人も出ているようだということもあり、出版社が『免疫革命』を読んで浅いレベルでの思いこみで安保イズムにしびれた人をあわてて、自律神経免疫療法を信仰的にとらえるのではなく、もう少し縦からも横からも裏からもよく見て考えて、認識を深めるようにとの思いから急いで出した本が『実践編』であると見ると、出版社の責任感の強さ、良心も見えてくるように思えます。
本誌の読者は、この両者を揃って読むことで、何か一冊の本を読むよりも、認識が立体的に深まると思えますので、今までご紹介した本を読まれた人も、あらためてこの双子の本を購入して二冊を熟読されることをお勧めいたします。
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