« 安保徹先生の著作に学ぶ (11) | トップページ | 安保徹先生の著作に学ぶ (13) »

2008年11月27日 (木)

安保徹先生の著作に学ぶ (12)

無理をしても楽をし過ぎても病気になる

安保 だけど、実は無理したり悩んだりしている人ばっかり病気になってるわけじゃなくて、のんびりして楽しても病気になっている人は意外とたくさんいるんですよね。

 で、そういうもう1つの病気の謎はどうやって理解したら良いのかというと、今度はですね、さっきいった30数億年かけて獲得した適応力を、今度は十分に使ってあげないってことで病気になってるんじゃないかってことなわけです。

 私達は筋肉が発達して、それに付随した立派な骨格持っていろんな肉体労働でも激しいスポーツでもできるんですけど、この適応力をですね、もし使ってあげない、特に重労働から解放されて楽ができる、交通機関が発達して、ほとんど自分の力で歩かないっていうような流れに入った時にですね、私達は筋力が低下します。

 筋力が低下すると、どういう破綻になるかというと、私達はですね、動くのが大変で疲れやすくなるわけです。疲れやすい。思い当たる人もいると思いますけど、疲れやすいのは、大変です。つまり自分の体重を運ぶだけのですね、筋力がなきゃ疲れやすい。

 で、頑張って、もし体を動かした時、何が起こるかというと、今度は筋肉が疲労起こしてですね、腰痛とか膝痛がでてくるわけです。無理して無理して激しい仕事をしても腰痛になるんですけど、楽して楽してふくよかさを移動するのが大変になった時も、やっぱり筋疲労起こして腰痛になるわけです。ですから、私達はですね、無理して無理しても病気になるけど、楽して楽しても病気になる。
 で、筋肉と骨は同じ血管支配で丈夫さが維持されてますから、筋力が低下してくるような生き方してると、骨も弱くなってきます。

 例えば今、整形外科でですね、すごく骨粗鬆症とかっていうような病名がつけられて、で、問題にされてるんですけど、やっぱりあまり動かない、寝たきりになるっていうような生き方を続けてると、骨は弱くなって、骨粗鬆症になるわけです。何で骨粗鬆症になったかっていうと、そういう穏やかな生き方をやっぱり選んだからなわけです。穏やかな生き方には、ひ弱な骨がふさわしいから、なってると思います。(笑)

 ですから私達はですね、無理することも楽することも、その結果何が起こったとしても、やっぱりそれはなるべくしてなってるだけで、私達の体が間違いを起こしてるわけじゃなくてですね、体はそれに、生き方にふさわしい反応を示してるだけじゃないかと。

 むしろ病気になるのは、やたらに無理してる生き方を私達自身が選ぶか、楽な生き方を選んで、疲れてしまう、ひ弱になってしまう。楽な生き方の極限はですね、精神的にも影響が及んで、すごく気迫がない、無気力の世界に入ります。

 今、日本の子供達は兄弟が少ない。おいしいごちそうは食べられる。あんまり運動する機会がない。これはいい方をかえるとなかなかわかりにくいですけど、見逃しやすいですけど、実はリラックス過剰の生き方なわけです。

 お年寄りが腰痛になるのと同じようにですね、やっぱり子供達も筋肉がひ弱で、で、骨格が不十分で、で、疲れやすい。しゃがむと骨が弱くてですね、姿勢が崩れる。骨がどんどん弱くなると、顔の骨も連動して鍛えられてますから、たいてい噛み合わせが悪くなって、で、筋力が衰えると、口を閉じる力がなくてですね。猫背で首が前に出て、口を開くっていうようなそういう流れに入って、ほとんどクルクルパーかなっていうような感じの外見を呈してきますけど、やっぱり頭の内容もそれに近くなってると思います。(笑)

 こうやって見ると私達はですね、ほとんどの病気、多分98%とか99%のレベルで、やたらに無理して生きるか、あるいは人間の適応力にふさわしい、維持できるような生き方をしてないかで破綻してると思うわけです。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ

BlogPeople「健康法」
BlogPeople「薬・サプリメント」


健康

ブログランキング【くつろぐ】

|

« 安保徹先生の著作に学ぶ (11) | トップページ | 安保徹先生の著作に学ぶ (13) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/511521/25689994

この記事へのトラックバック一覧です: 安保徹先生の著作に学ぶ (12):

« 安保徹先生の著作に学ぶ (11) | トップページ | 安保徹先生の著作に学ぶ (13) »