2009年7月10日 (金)

微量栄養素講座4 ミネラル各論(4)

☆高カルシウム

 カルシウムの大量投与をつづけていると、毛髪分析のグラフのカルシウムの量はふえてきます。
 カルシウム欠乏がつづくと、骨からカルシウムが溶け出して、血中カルシウム濃度が高くなり、毛髪分析の結果もふえます。

 この時、副甲状腺(上皮小体)ホルモンが仲介役をするので、副甲状腺自体が病気になっても、このホルモンが血中に溶け出し、骨からカルシウムが血中に溶け出すこともあります。

 アルミニウムの摂取量が多くなっても副甲状腺を刺激して同じようなことがおこります。

 また、体の中にガンがあって骨に転移すると、カルシウム値が多くなることもあります。

 毛髪分析の結果、カルシウムが多く検出された時は、カルシウムとマグネシウムのサプリメントをつづけて摂ってみます。
 一ヶ月ほどして、その間伸びた分だけ再度毛髪分析をしてみると、たいてい正常化しています。
 この時は、単にカルシウムの摂取量が少なすぎたため、骨からカルシウムが溶け出していたためとわかります。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年7月 9日 (木)

微量栄養素講座4 ミネラル各論(3)

カルシウム C

 細胞外液に多いミネラルです。
 歯や骨をつくるミネラルとしてよく知られていますが、摂取量は不足がちです。
 神経の伝達や筋肉の収縮、ホルモンの分泌にも、マグネシウムと対抗的かつ相補的に働きながら大事な役割を果たしています。

 私たちの体は60兆個もの細胞でなりたっていますが、これだけ多くの細胞を生体の一部として、統一的機能を保ちつつ働かせるためには、強力な神経が必要です。

 カルシウムはその神経の働きになくてはならないミネラルです。
 日本は火山灰で大地をおおわれているため、普通の食事では不足しがちです。大地にカルシウムがたっぷりのイギリス人に比べて、日本人が短気でイライラしやすいのは、カルシウムの摂取量が英国人は多く、日本人は少ないためといわれます。

 食品中のカルシウムはリンと結合していることが多いので、腸からの吸収率がよくありません。
 せっかくとっても吸収されないのでは何もなりません。

 加工食品や自動販売機で買うジュースなどの中には、リンが多いので注意が必要です。サプリメント(栄養補助食品)や電解イオン水で毎日の補給をした方がいいミネラルの一つです。

 血中のカルシウムが不足してくると、血液が酸性に傾こうとします。
 そうなると副甲状腺のホルモンが自動的に血液中に流れ出し、その働きで骨からカルシウムが血液中に溶け出して、血中のカルシウム不足を補い、酸アルカリのバランスをとろうとします。

 この時、どうしてもカルシウムが多目に溶け出してしまうので、余分なカルシウムが動脈硬化部にたまって動脈硬化をひどくしたり、結石のもとになったり、毛髪中に多量に出たりします。
 逆に、カルシウムを特に沢山摂っているわけではないのに、毛髪分析で多く出ると(マグネシウムも多くでる)骨からカルシウムが溶け出していることが推定できます。

 こういう時は他の主要なミネラルが少なくてもカルシウムとマグネシウムは多く出てきます。

 カルシウムの吸収にはビタミンDが必要です。
 ビタミンDが活性化するためには日光浴が必要です。
 吸収を妨害する要素としては、植物繊維に多いフィチン酸、しゅう酸、亜鉛の大量投与、脂肪のとりすぎなどがあります。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 8日 (水)

微量栄養素講座4 ミネラル各論(2)

カリウム K

 カリウムは、細胞内液に多く含まれており、ナトリウムと対抗しつつ相補的に働いて筋肉や神経の働きを正常に保つのに必要なミネラルです。

 不足すると筋肉の収縮・弛緩がうまくいかなくなり、脱力感が生まれます。
 心臓の筋肉中に不足してくると、心臓発作のもとになります。
 消化器に不足をすると、腸管の運動麻痺から便秘のもとになります。
(長期不足は下痢をおこし、ますますカリウム不足を招き悪循環になります)。
 こうなると月経困難、頭痛、視力障害、貧血のもとになります。
 血清中にカリウムが多くなりすぎると尿毒症をおこし、最後は心停止を招きます。

 カリウムは、糖代謝(インシュリンの合成に不可欠)と蛋白代謝(蛋白合成に必要)になくてはならない大事なミネラルです。

 緑黄野菜や果物に多く含まれています。
 緑黄野菜はカリウムだけでなく他のミネラルやビタミンも多く含んでいます。
 野菜を一定量以上採るろうと思ったらサラダだけでは無理です。煮たりいためたりすると相当量食べられる筈です。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 7日 (火)

微量栄養素講座4 ミネラル各論(1)

ナトリウム Na

 血液や細胞外液に多く溶けており、細胞の新陳代謝を活発にするとともに、体内の水分の調節をしています。

 筋肉の細胞が神経の刺激で働く時(何らかの運動をする時)は、瞬間的にナトリウムイオンが細胞の中に入ってきて、その分カリウムが細胞の外に出ます。

 普通はナトリウムポンプのシステムが働いて、ただちにナトリウムを細胞の外に汲み出すのですが、それが何らかの事情でうまくいかないと、細胞内にナトリウムが増えたままになってしまい、それは浸透圧の関係で水分を細胞内に呼び込むので、細胞の中に水分が多くなってしまいます。

 これがむくみの典型的なパターンです。
 一日立ちっぱなしの仕事をしている人は、夕方になると足が太くなっています。
 これも、生理的に見ると、このむくみ(水ぶくれ)です。

 もし、それが血管の細胞ですと、血管が水膨れで厚くなるので、血管の内腔を狭くしてしまい、高血圧のもとになります。

 このナトリウムポンプが正常に働くには、細胞内にマグネシウムが充分にあることが必要です。

 また、ナトリウムは、カリウムと対抗的かつ相補的に働いて、神経刺激の伝達をする場面でなくてはならないミネラルです。
 カリウムが神経や筋肉の興奮をさせる働きをしますが、ナトリウムはこの興奮をととのえる働きをします。

 ナトリウムは食塩から十分に摂れるので、通常は不足するということはありません。

 代謝の調節は副腎皮質ホルモンがしています。
 排泄は90%が尿からで残りは汗から出ます。

 のぞましい摂取量は1日10グラム以下といわれますが、日本人は実際には平均値で12グラム程度摂っているのです。

 食品にもともと入っている量は3グラム。
 加工業者が加える分が3グラム。
 残り6グラムは消費者が塩としてふりかけています。
 つけものは特に塩からいので要注意です。

 化学調味料や甘い清涼飲料水などからもナトリウムは入ってきます。
 高ナトリウムは胃ガンを誘発することもわかっていますから塩からいものは思い切ってカットした方がいいということです。

 どんなにカットしたつもりでも必要量程度は摂取しているのです。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 6日 (月)

微量栄養素講座3 ミネラル総論(2)

 天に唾をすることはこのことです。

 日本は世界で名だたる公害列島です。

 車は鉛をはき出して走りまわり、タバコの煙にはカドミウムが含まれています。
 アルミの調理器具を使い、井戸水や水道の水を分析してみると発ガン物質が検出される世の中です。

 便利生活を保障してくれる科学技術の進歩には有毒物質の汚染という大きなおとし穴がしかけられています。

 現代を健康面でつまづかないでわたっていこうというあなたには転ばぬ先の杖が必要です。

 毛髪分析と生体ミネラルの知識こそ、その杖になってくれる頼もしい味方です。
 現代人の健康をおびやかす二大問題は、微量な有毒ミネラルによる慢性中毒と、体内での脂質の過酸化の進行だと私達は考えています。

 この二つは体内では相互関係にあります。

 というのは、体内で脂質の過酸化の進行を食止めてくれる酵素はいずれも亜鉛、銅、マンガン、セレニウム、鉄というミネラルを活性化の源とする酵素であり、有害ミネラルは、そのミネラルと酵素の結合を壊し、これらのミネラルをその重力でぶっとばしたあとに入りこんで酵素本来の活動ができなくしてしまうという関係にあるからです。

 そういう意味では、これらの必須ミネラルを多めに摂っていくことが有害ミネラルの影響を最少限度に食止めることにつながり、有害ミネラルを多くとると、必須ミネラルの働く効率がその分悪くなってしまうという関係になります。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 3日 (金)

微量栄養素講座3 ミネラル総論(1)

必須ミネラル

 ミネラルと人間の健康の関係についての研究は、生科学の最先端で日進月歩的に進歩中です。

 人間が生きていくのに、もしそのミネラルがないと、肉眼や顕微鏡でみるとわかる形の異常(形態的異常)をおこしてしまうミネラルを必須ミネラルと呼びます。今のところ以下の8つが必須ミネラルとみなされています。

 亜鉛、銅、クロム、ヨウ素、コバルト、セレン、マンガン、モリブデン

 動物実験だと簡単にわかることでも、人間になると人権問題がからむので究極の実験ができないことが多く仲々わからない面があるので、時代とともにこの認識がかわる可能性はあります。

***********

有毒ミネラル

 ミネラルの中には、私たちの体に有毒なものもあります。
 よく知られているものは、水銀、カドミウム、鉛、ヒ素、アルミニウムです。これらは主として脳・神経系に有害なのです。

 この他、ニッケル、ベリリウムも有害ミネラルに分類されます。
 少なすぎては生きていけない必須ミネラルでもそのほとんどが一定量以上、つまり過剰に体内にあると有害です。
 有益か有害かはある意味では程度問題です。

 毛髪分析は公害時代に生き抜かなくてはならない私たちの体内がこの有害ミネラルでどの程度汚染されているかをみつけ、対策をたてるよすがとなってくれます。

 ネコも狂死した水俣病(水銀汚染)とかイタイイタイ病(カドミウム汚染)はふだんから毛髪分析を受けていれば、ひどくなる前に充分警戒し予防できた筈です。
 日本のどこか遠くでおきた病気で、自分は関係ないとは思えない状況に、あなたがすでにおかれているということに気づいてください。

 うすめられた公害物質もプランクトンが食べ、それを、より大型の魚が次々と食べるという食物連鎖の中で、人間が食べるときにはかなり濃度が濃くなっているということがあるのです。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 2日 (木)

微量栄養素講座2 五大栄養素(3)

ミネラル

 良く知られたミネラルに鉄(不足すると貧血)とかカルシウムがあります。
もともとミネラルは、宇宙の構成要素である元素なのです。

 私たち人体の元素を調べてみると、ほとんどは、酸素、炭素、水素、窒素です。この四つで全体の96%が占められます。

 元素と区別してミネラルというときは、この四つははずして考えます。

 残りの4%の元素のうち9割を占めるミネラルがカルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウムの7つです。
 この7つを多量元素(マクロミネラル)と呼びます。

 残りの1割がグンと量の少ない、しかし大事な働きをしている微量ミネラルです。

 これらはその構造上の陽子や中性子のまわりをまわっている電子のやりとりを通じて、エネルギーの移動がスムースにできるので、生体の中で大事な働きをしている無数の酵素にくみこまれて、その活性度を左右しています。

 マクロミネラルのうち、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等は人間を含め、生命現象が海の中でうまれた名残りで、血液など体液の中で電解質として存在して、その酸・アルカリのバランスを保ったりする上で大事な働きをしています。

 私たちの肉体は基本的に蛋白質の代謝がその中心になって、時々刻々と変化しています。

 その変化の中で体温も維持され、活動のエネルギーもうみだされます。
 私たちの体は一大生化学工場です。

 その変化は、数千とも数万ともいわれる酵素が媒介するから可能なのですが、酵素が働けるのはミネラルを中核にもち、その電子のやりとりで活性化されているからに他なりません。

 そういう意味では、ミネラルこそ栄養素の活動の中心といっても過言ではないのです。必要なミネラルがないと生体の代謝のほとんどはうまくいきません。

 その過不足が定期的に伸びてくる毛髪中の量に反映されるのです。

 毛髪はテープレコーダのテープのように、その人のミネラルの過不足を記録しています。

 たとえばある人が鉛の汚染をうけたとします。
 まっ先に血中濃度があがりますが、その摂り込みがなくなればすぐ血中からは消えてしまいます。
 次の日血液をしらべても何にもわかりません。

 尿も同じようなものです。
 しかし毛髪はしっかりとその汚染を記録しています。
 しかもいつごろ汚染があったかも、その鉛がふくまれていた髪の毛の位置でわかります。女の人の長い毛髪を1cmきざみに調べれば、例えば30cmあれば、30ヶ月の過去にさかのぼって調べられるわけです。

 また、カルシウムなど食事からの摂取量の不足がつづいても血中濃度ではわかりません。
 血液中のカルシウムが不足すると自動的に骨からカルシウムが溶けてバランスをとってしまうからです。

 しかし、毛髪ではその異常をキャッチできます。


にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 1日 (水)

微量栄養素講座2 五大栄養素(2)

糖質

 糖質はご飯やパンの主成分で、主たるエネルギー源になります。
 簡単な構造の砂糖も、複雑な構造のでんぷんも、この糖質です。

 でんぷんは加熱してアルファー化し、消化しやすくしてから食べます。
 唾液の果す役割も大きいので、良く噛むことが大切です。
 簡単な構造にまで消化分解されてから腸から吸収され、すぐ使われないものは、肝臓でグリコーゲンにされ、肝臓や筋肉組織に蓄えられます。

 それでも余るものは、中性脂肪となり肥満のもとになります。

 エネルギー化は、各細胞中のミトコンドリアという器官でクエン酸回路を通じておこなわれます。
 ここでは活性酸素が電子伝達の働きをしてくれます。


脂質

 糖質が1グラム当り4カロリーしか熱量を出さないのに、脂質は9カロリーもだしてくれます。

 私たちはエネルギーの約2割を脂質から摂っています。
 動物性脂肪は動脈硬化の所にたまるコレステロールの元になるといわれますが、コレステロールには比重の小さいLDLと比重の大きいHDLがあります。

 LDLだけが悪玉で、HLDは血管壁からLDLを掃除してくれる善玉です。

 植物性脂肪は必須栄養素を多く含みますが熱や光に反応して、過酸化しやすいのが玉にきずです。

 燐脂質(レシチン)は細胞膜の代謝に大切な成分です。


ビタミン

 蛋白質、糖質、脂質などの栄養素の代謝やそれを原料とする生合成に関与する酵素の働きを助けます。
 そのため助酵素とも呼ばれます。

 ビタミン自体は人体中では生合成されないので、食物から摂取されることが必要です。

 水溶性のビタミンと、油溶性のビタミンがあります。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月29日 (月)

微量栄養素講座2 五大栄養素(1)

 私たちが毎日食べなければならない栄養素をよく五大栄養素といいます。

 蛋白質
 脂  質
 糖  質
 ビタミン
 ミネラル

が五大栄養素といわれています。

 この他に最近は

 第6 食物繊維質
 第7 各種生理活性物質

も加えて考えるようになってきました。

 この講座ではミネラルに重点をおいて学びますが、ここでこれらの五大栄養素について概観しておきましょう。


蛋白質

 蛋白質は人体を構成する基本的な物質です。

 この蛋白質は100%自分の体内で生合成されます。

 たとえば卵の蛋白質を食べたとしても、胃腸で消化され、アミノ酸に分解されてから、吸収されます。

 分解されないまま例外的に吸収された蛋白質は、生体に紛れ込んだ異物として、免疫システムの攻撃対象となり、アレルギー反応をおこすもとになります。

 つまり、私たちの蛋白質を作り上げる原料のアミノ酸の重合体が食物中の蛋白質です。

 人体の蛋白質は、腸から吸収され血液を通じて配給されたアミノ酸を原料とし、それを必要とする現場の細胞の中で遺伝子情報に従って我が身特有の蛋白質に組み立てられます。

 肝臓や腎臓、胃袋、毛髪など組織の新陳代謝が盛んなところではアミノ酸を大量に消耗します。

 遺伝子は生殖関係の細胞に限らず、肝臓を始め全身のどの細胞にもあり、自分のコピーを正確につくる設計図の役割を果しています。

 人体の構成部分の新陳代謝は案外速いスピードで行なわれるので、蛋白質も、毎日体重1キロあたり0.36グラム消耗されます。

 食物で摂る場合、体重1キロあたり1.18グラムの蛋白質を補うことになります。

 ただ、アミノ酸は種類が20種ありますが、そのうち8つは自分の体内では合成できず、どうしても食物から摂らなければなりません。

 この8つを必須アミノ酸といいます。

 一日30種の食物を摂ろうと厚生省が呼びかけているのは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸のバランスを良くしようという意図もあるのです。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

微量栄養素講座1 健康は、細胞レベルで考えよう(5)

「生命の鎖」理論と現代人の健康

 ビタミンB群の一つ、パントテン酸の発見者であるロジャー・ウイリアムス博士は、細胞の生命を維持するためには、少なくとも、18種類のミネラル、20種類のビタミン、8種類のアミノ酸が一定量そろい、相互に支え合っている状態で細胞外液に溶け込んでいることが必要であると述べています。

 これを「生命の鎖」理論とよびます。

 46種類の分子のどれか一つ欠けても鎖としての働きは失われ、細胞の病変につながります。

 逆の見方をすると、細胞の健康度、元気度はその揃い方によって、極めて快調から、死に至るまで無限ともいえる様々な段階があるといえます。

 完全な健康は全身の細胞が最高に快調になった時ともいえます。

 アメリカでは、この生体内に本来あるべき分子を揃え、正常化して病気に対処しようという考え方が、栄養学から医学の分野にその実践の場をひろげ、「分子矯正医学」の名のもとに着々と成果を上げつつあります。

 細胞の栄養環境は、現実には必要な養分がいつも揃っているとはかぎりません。現代人の九割もの人が、健康とは言い難い状況にあるというのは、むしろ、何かが欠けているのが常態であることを示しているといえましょう。

 そこで、どうしても活用して欲しいのが毛髪分析による生体ミネラルのチェックです。

 栄養分のうち、一番不足し易く、不足すると健康に一番影響が出やすいミネラルが充分摂れているかどうかは、実は髪の毛を調べればかなりの程度わかるのです。
 これらに関して正しい知識をご自分の生活に生かした時、あなたはこれから先、一生の間に100する筈だったかもしれない病気を、限り無くゼロに近く減らすことができますし、健康を実現して、自由に楽しく暮らすことができます。病気で入院するというのは、監獄生活を送るようなものですから…。

 是非ご一緒に勉強していきましょう。

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 菜食・ベジタリアンへ


ブログ検索のテクノラティジャパン
BlogPeople「健康法」

BlogPeople「薬・サプリメント」



健康


人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】

| | コメント (1) | トラックバック (0)

«微量栄養素講座1 健康は、細胞レベルで考えよう(4)